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2019年03月16日

★衰弱猫こうたろう君の近況報告★dichroic eye cat

★衰弱猫こうたろう君の近況報告★dichroic eye cat


1か月前に酷い下痢で痩せ細った状態で保護されたこうたろう君。成猫のオスなのに体重が1.5kgしかなく、歯も毛もボロボロの状態から、10歳以上の高齢の猫と思われていました。保護してから1か月間、下痢を止める治療、皆さまからご寄付頂いた消化器系療法食を与え、脱水症状の治療の皮下補液などをしながらお世話をしてきた結果、こうたろう君はみるみる元気を取り戻し、下痢も完全に止まりました!体重も2.4kgまで増えました。保護時には、1.5kgしかなく、餓死寸前だったと思われます。保護主様、療法食のご寄付を送ってくださった方々、本当にありがとうございました!

歯がボロボロの状態だったため、保護当初は10歳以上の老猫と思われていましたが、回復してくるとお顔が凛々しくなり、もっと若い年齢の猫だと思われる部分が見えてきました。

★衰弱猫こうたろう君の近況報告★dichroic eye cat

目ヤニで見えていなかった目がきれいになって開いてくると、こうたろう君の瞳はオッドアイで、しかも1つの眼球の中に複数の色が存在する「ダイクロイックアイ」という非常に珍しい瞳の持ち主だということも判明しました。ケルビムでは現在500頭近くの保護猫がいますが、ダイクロイックアイの猫はおらず、ここ数年では過去に1頭のみです。数千匹に1頭いるかいないかくらいの確率の非常に珍しい子です。

保護主さん宅にふらりと現れ、出身も年齢もわからないダイクロイックアイのこうたろう君。謎に満ちていて神秘的な子です。そんな、こうたろう君の保護費をサポートしてくださる足長おじさん、こうたろう君の里親になりたい方、大募集しております!里親ご希望の方、ケルビムの猫の相談窓口までご連絡をお願いします!

TEL:080-4315-3290 (ケルビム・猫の相談口)



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Posted by 沖縄動物愛護団体 NPO法人 動物たちを守る会ケルビム at 10:27 │猫紹介治療経過